自然素材について他の会社より詳しい

木材だけではなく、漆喰などに関しても詳しい技術と知識で対応しています。例えば、「なぜ漆喰が良いのか悪いのか」「成分的に何が入っているのか」「本当に健康に大丈夫なのかどうか」など、他社ですと曖昧な返答（「〇〇がいいでしょう」とか「〇〇の方がいいかもしれません」）も多いですが、りゅう建築設計では明確にお答えできます。

シックハウス対策基準だけでは済ませない
知識・経験・技術

化学物質過敏症は誰もがかかる可能性のある病気です。また、私自身もアレルギーを持っているため、化学物質に対して敏感になっています。そのため、自分の身体を守るためにも、建築基準法で制限されている化学物質「ホルムアルデヒド」「クロルピリホス」の2物質だけを有害とし、「クロルピリホス」のみ使用禁止にするだけでは良いと思っていません。世の中の化学物質は何千種類もあります。「この基準を満たしているから大丈夫」という業者さんもいらっしゃいますが、私は「それでいいのか？」と考え普段から家づくりの提案を進めています。自然素材を使った健康的な家づくりを求めておられる人にとっては、大切なポイントだと考えています。

自然素材の材料に制限がない

自然素材を扱っている業者さんは増えています。しかし、扱う材料に制限があるところも見受けられます。例えば「国産だけ」「地場の材木だけ」など。制限の強い業者さんですと「これしか使わない」というところもあります。お客様が材料を指定しても、実際に施工するとき「指定された材木を扱わない」ところもあるくらいです。しかし、りゅう建築設計ではそういった制限はありません。

輸入建材についてのこだわり

日本国内でも素晴らしい自然素材があります。しかし、日本の本物は良いものが多いですが高価でもあります。そのため簡単には手が出せません。

また、日本国内の自然素材の多くは「工業製品的」になっているものが多いため、本来自然素材が持っている曖昧さからやってくる「温かみ」が感じにくくなっています。

その点、輸入された自然素材には工業製品的な部分が少ないため温かみが感じられますし、自然素材を使った窓枠や扉などを見るとわかりますが「伝統的」なデザインが多いため、流行りすたりに影響されない「いつまでも飽きがこない」家づくりに適しています。

当然ですが輸入建材の中でも自然素材が使われているものはヒトにも自然にもやさしい。これは住環境における国民性の違いが影響していると思います。 日本では「衣→食→住」という優先度が付いていますが、輸入建材の多くを輸出している欧米では「住→食→衣」という優先度が付いています。「住」に対する想いの強さが違うんです。

耐震対策も万全

木造耐震等級3、耐風等級2の構造計算にて対応しています。これらの等級は耐震等級のなかでは最高ランク。耐震等級1の1.5倍の地震に耐えられる強さです（防災拠点となる消防署や警察書を新築する際に採用される基準と同等になります）。